人を知る

どんな仕事をするのか、仕事の楽しさややりがい、会社の雰囲気は?
それぞれの部門で活躍する若手社員に話を聞いてみました。

調査部

調査部の“仕事”

工事につながる最初の一歩、
地盤調査と解析を担当

フィールドは山間部と平野部に大きく分けられます。山間部では斜面災害の調査、対策工法の検討などを行い、平野部では橋梁、道路等の公共構造物の設計・施工に際し、地質分布を調べて危険リスクを回避したりと、主に地盤調査・解析を担い工事へとつなげます。

調査部の“人”

学ぶ喜びを実感できる
専門性の高い仕事です

佐藤 祐亮

YUSUKE SATO 理学部卒 / 2021年 新卒入社

Q仕事内容は?

大学で学んだ新潟の地質や地形の知識を活かせるこの仕事に就きました。現在は山間部の現場を担当し、地すべりや土砂崩れなどの斜面災害に対する調査・設計、老朽化した砂防施設の点検・維持管理などを行っています。災害発生時には要請を受けて速やかに現場へ。実際に歩いて災害の規模や原因を探り、必要な対策工法を検討します。

Q興和のいいところは?

調査部は20~30代の若手が増えており、フランクな雰囲気です。一方、ベテランの先輩や上司は知識や経験が豊富で学びの宝庫。同世代と親密な関係性を築きながら、技術者としての力を高めるには絶好の環境だと思います。また調査部では、仕事の計画や進め方がそれぞれの裁量に任されている点も自分には合っています。

Q仕事の魅力や面白みは?

災害現場を目の当たりにすると、被害を受けた方々のためにいち早く元どおりにしなければという責任感と、地域社会に貢献できることへのやりがいを感じます。また地質調査には、見えない部分を調べて「知る」「分かる」という喜びや楽しさも。自然の中での作業なので、新緑や紅葉など季節ごとの眺めを堪能できるのも醍醐味の一つです。

Qこの仕事に向くタイプは?

主にフィールドに出て仕事をしたい人や、新たな学びに出合うのが好きな人。調査は専門的な分野なので、産学連携の取り組みや共同研究も行われており、業務の中で得た知見を学会などで発表する機会もあります。働きながら学びたい、さらなる知識を身につけたいという研究者タイプにはぴったりの職場ではないでしょうか。